ほろほろ通信『小牧市消防署の「まもるくんカード」』志賀内泰弘<中日新聞掲載2013年4月21日>
前回、小欄で、小牧市の会社員・吉川知宏さん(40)が取引先の人が意識を失って倒れた際に、自動体外式除細動器(AED)などを使って救命措置を行ったという話を紹介した。 吉川さんは初めてのことで、実は緊張と焦りで手が震えていた。救急車を見送った後も、一命を取り留めたという連絡が入るまで「自分がやったことは正しかったのだろうか」と不安で仕方がなかったという。 今年の1月。吉川さんは、たまたま小牧消防署の […]