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介護・看病・高齢者

親孝行にまつわるいい話 『オレはええけど、アイツがなぁ…』

『オレはええけど、アイツがなぁ…』 ペンネーム:時任海澄(兵庫県神戸市)さん 一四年前、父が肺癌になりました。阪神大震災で全壊した実家を再建して間もなくのことでした。既に肺から頭に転移しており、余命半年程度でした。事実を受け入れることなど到底できず、母と声をあげて泣きじゃくりました。両親は仲が良く、父が定年退職してからは二人でよく旅行に出かけていました。震災のゴタゴタの時も、自分に言い聞かせるよう […]

ちょっといい話『どっちも正しい・・・コロナ禍から学んだこと』志賀内泰弘

地元の中日新聞に、「わけあり記者」という新聞記者さんがいます。政治部もベルリン特派員などを歴任され、現在は編集委員をされています。過労で休職し、その後両親が要介護になり、自らもパーキンソン病を発病されたいうたいへんな事情を抱えて生きて来られたことから、そう自称されているのです。 ときどき紙面で記事を拝読させていただいているのですが、持病、介護、休職など私と共通点が多いので、面識はないのにもかかわら […]

親孝行大賞受賞作品★ちょっといい話で賞★『パパも一年生』

【ペンネーム(掲載時のお名前)】こまじゅんさん 【性別】男性 【年齢】35 【住所】東京都清瀬市 【「親孝行大賞」のタイトル】 「パパも一年生」 【「親孝行大賞」の本文】 昨年、脳梗塞を機に母が介護生活になりました。父はとっくに他界。兄弟もいないため、僕がその介護を担うことに。しかしそれは決して平坦な道ではありませんでした。 手足に麻痺があり、何事も思うようにいかない母はその苛立ちを僕にぶつけまし […]

ちょっといい話『遠慮しないのも、親切』志賀内泰弘

以前、中日新聞のコラムで、こんな話を紹介したことがあります。 年配の女性が両手にいっぱいの買い物をして、家までの長い坂道を歩いていた時のことです。腕が疲れたので、地面に荷物を置いて一服。その時でした。 その脇を通り過ぎて行った自転車が、なぜかクルッとUターンして戻ってきました。そして、その女性の前で停まりました。 「よかったら、荷物をかごに入れてください」 近くの中学校の男の子と思われました。女性 […]

親孝行大賞受賞作品 ★こころぽかぽか賞★ 『家族の絆』

【ペンネーム】オウンゴール 【性別】男性 【年齢】66 【住所】大阪府大阪市 【「親孝行大賞」のタイトル】 「家族の絆」 【「親孝行大賞」の本文】 お盆の季節と春秋の彼岸に、母は墓参りを欠かさなかった。前夜から線香、ロウソク、数珠を揃え、「引越し先の掃除に行く」と言い置き、翌朝早くに母は出かける。しかし、墓前では十五年前に癌で他界した夫に、「もう少し待っててな」と話しかけるそうだ。引越しするには、 […]

親孝行大賞受賞作品 ★ハートフル賞★ 『また来るねと握手とでいつもの一コマ』

【ペンネーム(掲載時のお名前)】ぴょろこさん 【性別】女性 【年齢】61 【住所(受賞者には賞品を進呈させていただきます)】愛知県 名古屋市 【「親孝行大賞」のタイトル】 「また来るねと握手とでいつもの一コマ」 【「親孝行大賞」の本文】 認知症になり3回目の秋を迎える母。それと同時に、私には帰省という言葉に「介護のため」が添えられるようになった。 両手で温かく迎えられてた立場から、両手に荷物持ち、 […]

たった一言でコンテスト受賞作品★ニコニコ賞★『綺麗だよ…着物がな』

<氏名> 竹中さん(東京福祉専門学校) <心に響いた「たった一言」> 「綺麗だよ…着物がな」 <「たった一言エピソード」> 今年はちょうどおばあちゃんとおじいちゃん結婚50周年の年でした。私はお父さんに頼んでホテルのレストランの宴会場を貸しきりにしてもらい、いとこや伯父さん夫婦にも協力してもらって、おじいちゃんとおばあちゃんの金婚式を行いました。 おじいちゃんは若いときにパチンコや競馬、お酒などた […]

たった一言でコンテスト受賞作品★ ホスピタリティ賞★『ああ〜いい嫁だぁ』

<掲載時のお名前>おくちゃん <年齢>60 <性別>女性 <住所>静岡県浜松市 <心に響いた「たった一言」> 「ああ〜いい嫁だぁ」 <「たった一言エピソード」> 義理父が亡くなり、8年毎週末、往復2時間掛けて義理母のもとえ。お墓参りに連れて行くためと買い物、諸雑用をこなす為です。 ある日怪我をして入院に、それからは仕事終え電車で往復3時間毎日半年通いました。無口な義母は言葉すくなく・・しかしあると […]

親孝行大賞受賞作品 ★スマイル賞★ 『母の耳』

【ペンネーム】泣き虫太郎さん 【性別】男性 【年齢】66 【住所】岐阜県 岐阜市 【「親孝行大賞」のタイトル】 「母の耳」 【「親孝行大賞」の本文】 母の病室にやってきて、日がな一日語りかけながら、わたしはベッドに横たわる母の脚をさすった。踵から膝まで、赤紫にうっ血して腫れあがり、医師が告げる九十歳近い静脈のもろさ。 わたしに合槌を打つでもなく、たしなめるでもなく、朽ちた木彫りのように、からだが動 […]

たった一言でコンテスト受賞作品★いい言葉で賞★『うちに来てもらえばいい』

<氏名>米村さん <心に響いた「たった一言」> 『うちに来てもらえばいい』 <「たった一言エピソード」> 私の祖母は86歳を迎えました。 少しずつ物忘れも激しく同じ内容の話題を繰り返し言うようにもなりました。 先日まで母の姉、つまり私の叔母家族と同居していましたが、先月に老人ホームへ入居しました。その日は敬老の日です。本人の意思とは全く違った為、私は酷く反対し叔母家族だけでなく母の兄、そしていくら […]

>プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動とは?

プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動とは?

ゆっくりでいい。一歩ずつでいい。
自分のできる範囲でいいから、
周りのことを思いやる世の中を作ろう

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