『親孝行の形』|親孝行大賞受賞作品

【お名前】宮本さん
【性別】女性
【年齢】10代
【住所】大阪府高槻市

【「親孝行大賞」のタイトル】
親孝行の形

【「親孝行大賞」の本文】
私の母は頑張り屋だ。父が仕事で家を開けることが多くても、子育てと家事を両立し、何一つ手を抜かなかった。

年子の兄と私の面倒を一人で見ることは、とても大変だっただろう。兄はとてもやんちゃな性格で、大きな声を出しながら家中を走り回り、母を困らせたそうだ。

私は兄とは正反対でとてもおとなしく、いつも母の後ろにくっついていた。買い物中や家の中でも、母の姿が少しでも見えなくなると泣きじゃくっていたらしい。

そんな手のかかる私たちを、大切に育ててくれた母にはとても感謝している。私はその感謝の気持ちを込め、毎年母の日にマグカップを贈っている。母は毎日そのマグカップを使ってくれている。

しかし、去年の母の日には何も贈らなかった。前日に喧嘩をしてしまったのだ。とても些細なことが原因の喧嘩だったが、私には何かプライドがあったのか素直に謝ることができなかった。

初めて母にプレゼントをしない母の日になった。

そんな子どもな私に、母は「ママの子どもに生まれてきてくれてありがとね。」と言ってくれた。私はそれを聞いて、とてもあたたかい気持ちになった。

贈り物をする、手紙を書く、気持ちを伝える。沢山の親孝行の形があるが、私は今生きていること、そしてこれからも精一杯生きることが一番の親孝行なのだと思う。

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