浜松市立都田中学校
鈴 木 舞 歩様の作品
親孝行大賞コンテストということで、母にどのようなことが嬉しいかを聞いた。
すると
「日頃の家事を手伝ってくれるのが一番嬉しい。一つやることがなくなるだけでとても楽になるし、長い休みの間はほぼ全て手伝ってくれるからすごく助かっている」
と言っていた。
それを言われてとても嬉しい気分になったのだが、その時に家事を母の仕事だと思ってしまっていたことに気がついた。
本来は家族みんなで住んでいるのだからみんなで家事をするのが正しい事だと思うし、「手伝う」ではなく「家事をする」なのに、母以外の人が家事をしたときは感謝を言葉に出す。
それでは母を召使いみたいにしてしまっていると気づいた。そのことに気づいた今、家族の一員として、家に住んでいる人間として手伝いではなく家事をしようと思った。