もともと、志賀内はへそ曲がりです。よく言えば「反骨精神」が旺盛ということですが、素直ではありません。物事を斜めに見るのが好きで、人の言うことやニュースも「本当にそれは真実なのだうか」と疑ってかかる癖があります。
一方、それでは社会を生きていくには、苦しいばかりです。それではいけないと、人の言うことに耳を傾けるようと努力してきました。素直になろうと思ったのです。
20代の頃、ハガキや手紙を書き始めました。自己啓発書や多くの人の成功体験記を読むと、ハガキや手紙を書くことを勧めていたからです。素直に実践するこで、大きく人生が変わりました。
40代に入ってからのことです。すでに、ボチボチと、物を書いてはいましたが、どんな媒体でも、どんなテーマでも「書くこと」が好きだったので喜んで引き受けました。そんなとき、友人アドバイスされました。
「志賀内さんは、いい話に特化した方がいいよ」
と。心の中では「そうかなあ」と疑問視しましたが、素直に受け入れることにしました。その後、次々との出版された大半の著書が「いい話」となり、素直であったことが生かされました。
さて、哲学者のウイリアム・ジェームズの言葉で、こんな有名なものがあります。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
元大リーガーの松井秀喜さんの座右の銘でもあるそうです。実によく、人生が変わる上での心の転換を表しています。そこで、志賀内も真似して、一つ作ってみました。
素直になれば話が聴ける。
話を聴けば相手が喜ぶ
相手が喜べば感謝される
感謝されると何かをくれる
素直になればあなたが得する
・・・いかかでしょうか。では、もう一つ。
素直になれば行動に移す
行動に移すとトラブルが起きる
トラブルが起きても素直に続ける
素直に続けると解決が見えてくる
素直になれば道が開ける
恥ずかしながら、ウイリアム・ジェームズにようにはいきませんが、志賀内の実体験によるものです。お粗末。