『三九郎稲荷神社で学んだこと(その2)・・・我欲を捨てて何事にも感謝する』|ちょっといい話 志賀内泰弘

その昔、さる神社の宮司さんに教えていただきました。

「神社やお寺で、金運とか出世とかを祈願するのが当たり前になっていまいすが、本当は違うのです。『今まで生きて来られたこと、今あるすべてのことに、ありがとうございます』と感謝をするところなのです」

以来、20年余り、数え切れないほど神社・仏閣でお参りをしてきましたが、「お願いごと」をしたい気持ちを堪え、にとにかく「今あるすべてのことに感謝します」と手を合わせて来ました。

でも、心が弱いので、ついつい願い事をしてしまうことがあります。特に私は持病があるので、体調が崩れると、

「どうか治してください」

とお願いしてしまいます。それでも、「いかんいかん」と思い直し、

「目も見えるし、耳も聞こえる。食べられるし、歩けます。今ある健康に感謝します」

と、もう一度、手を合わせます。

さて、京都は山科にある三九郎稲荷神社に参拝して来ました。ここは、人が生きる上での三大苦労(人間関係・健康・お金)を取り除いて下さるお稲荷さまです。

一番大切なのは人間関係です。人間関係からストレスが溜まると、健康を害し、人の助けをもらえずにお金が回ってこなくなるのです。

そのお稲荷さまのお社に、こんな張り紙がされてありました。最近、心が弱くなり、ついつい神頼みすることはしばしばある私は、その言葉を心に刻んだ次第です。ここに、転記させていただきます。

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「御利益をもらえる人、もらえない人」

三九郎稲荷神社

世の中には神社にお参りしてもご利益が全然もらえないと言われる方がおられます。

例えばラジオを聞きたければその電波の波長に合わせて共鳴しないと聞けません。それと同じでいつも出ている神様の波長と合わせなければご利益はもらえません。

病気を治してくださいとか、商売がうまくいきますように等お願いすることは、自分で病気、うまくいかない商売を認め離さない結果としてそのような現象が現れてくるのです。

たとえ現在が困難な状況でもすべて神様のお導きとして、どのようなことでも悪いことを認めず、良いことだけを認めれば神様の尊いお恵みが現れます。

我欲をすて何事にも感謝する気持ちを持たないと神様と共鳴しないことを頭に入れ、日々、感謝の気持ちを忘れずお参りしましょう。

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言うは易し、行うは難し。

されど、感謝の気持ち忘れず、日々、この瞬間を生きる事を誓います。

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