ちょっといい話『「あたりまえ」のことなんて一つもない』志賀内泰弘

岐阜聖徳学園大学の玉置崇教授は、学校の先生になる夢をかなえようとして勉強する学生を指導しておられます。その玉置ゼミのみなさんが拙著「人生にエールを。~はげまし、はげまされ」(リベラル社)を読んでいただきました。

そのゼミ生の一人、3年生の高橋奈優さんがこんな便りが玉置先生の元に届きました。ご本人にお許しをいただき、ここに紹介させていただきます。

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こんにちは。
七期生の高橋奈優です。

二週間近く天気が不安定で各県で洪水など被害も出ており気持ちもぱっとしないなと感じている今日このごろです。

コロナは、相変わらず勢力を増し、生活を脅かしていますね。また緊急事態宣言が出たりとワクチン接種が本格化され少しずついい方向に向かっていると思われましたが、まだまだ安心できませんね。

私の周りでもコロナがあと一歩のところまで来ています。いつかかってもおかしくありません。そのため、バイト以外は、基本お家時間を過ごしています。

今日は、玉置先生から頂いた志賀内泰弘さんの「はげまし、はげまされ 人生にエールを。」を読みました。かなり前にいただいなのに読めていなくてすみません。ですが「コロナのある生活に慣れ」が出てしまっている今、もう一度発信したいなと思い記事を書かせていただきました。

この本を読んで一番心に残ったことは、「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」ということです。
「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」この言葉を見たとき今日朝起きてからの生活を振り返り、「あたりまえ」のことなんて何も無いと気づきました。

安心して寝られること、。朝ごはんを食べれること。洗濯されたきれいな服を着ることができること。本を読む時間があることなどなど。きっと皆さんもあたりまえのことではないことには気づくことは簡単にできるのです。

しかし大切なことは、「ありがとう」と言葉にして伝えることだと思います。私は、生きている中で「あたりまえ」のことなんて一つもないと思います。なぜなら、沢山の人に支えられて今生きているからです。

つまり、「あたりまえ」の反対語は「ありがとう」なので日常には「ありがとう」で溢れかえってるということになります。

では、皆さんは昨日何回「ありがとう」と言ったのでしょうか。また、言われたのでしょうか。私は、全く覚えていません。強いて言えば、バイト先から家に送ってもらった時に言ったくらいです。言われた記憶もあまりありません。

おかしい。毎日は、「ありがとう」で溢れかえってるはずなのに… お家にいる時間が増えるとどうしても自分ことばかりに考えてしまいますが、こんなときこそ「ありがとう」と言いたいですね!私は、21にもなって恥ずかしいですが只今母と喧嘩中です。

「なんで私がそんな事言われなきゃいけないの!」や「こっちだって大変なのに!」と思い、心にないことを言ってしまいます。

しかし、一番感謝を伝えなくてはならない人は母です。近い存在ほど言わなくても伝わると思ったり、恥ずかしくて素直になれませんが仲直りできるようにがんばります。

「コロナになったら病院に行けばいい」
「保健所が対応してくれる」
「ここまできたら誰がなってもおかしくないから仕方がない」

これは実際に私が思っていたことです。しかし、医者も看護師の方や保健所の方は快く「あたりまえ」に対応しているかと思ったら大間違い。大切な人にも会えず行きたいところにもいけません。

実際に私のおばは看護師で現場の最前線にいます。親戚での食事会はもちろん集まりすらコロナ禍になってから行っていません。医療従事者の方に直接「ありがとう」を伝える機会は限られますがもう一度日々の行動や対策を見直すだけでも「ありがとう」を伝えたことになるのではないかと考えました。

この本には、テレビでは、他人事のように感じてしまうことが等身大の気持ちで書かれています。一緒に戦っている人や戦ってくれている人などたくさんの視点からコロナについて考えるきっかけになります。ぜひ読んでみてほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。何気ない日常に「ありがとう」がたくさん溢れかえりますように。そして、マスクなしで笑い合える日が来ますように!

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