<氏名>丹羽さん
<学校名・学年>
一宮市立千秋中学校
<心に響いた「たった一言」>
「何事も楽しんで」
<「たった一言エピソード」>
ぼくが心に響いた「たった一言」は、親に言われた「何事も楽しんで」です。ぼくは気分屋なので学校のテストや部活など、めんどうだと思ったことはすぐにできとうに済ましてしまっていました。
ある日、テストのために嫌々勉強していたときに、ふいにぼくが弱音を吐きました。それを聞いていた母が
「何事も楽しんで」
と言ってくれました。その言葉はぼくの心を強く揺さぶり、ネガティブ思考の闇から解放してくれました。
それからぼくは楽しいと思えることを探そうとするようになりました。テスト勉強は勉強すればするだけ問題が解けて楽しい。部活は、友達の動きを見て、良いところを自分に取りこんで自分を強くしていけるところが楽しい。そんなように考えるようになりました。
親のあの一言がなければ、今の自分は中学校生活を何一つ楽しんでいなかったと思います。ぼくの親もその時だけ励ますつもりで言ったかもしれないけれど、ぼくにとっては人生を変える一言になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。