「なぜあの人には人が集まるのか?」
人気シリーズの集大成!日めくりカレンダー
【人脈に恵まれるこころの習慣 きょうの言葉】

『「ごめんなさい」より感謝の言葉を』|親孝行大賞受賞作品

東京都武蔵村山市 てぃーたん様 「ごめんなさい」より感謝の言葉を 病室の中、一定のテンポで刻まれる機械音と管から漏れる呼吸だけが静寂を裂いていた。 「今夜が山です」 とドラマのような決め台詞を口にしてその場を後にする医師の姿を横目に、私は途方に暮れて涙を流すことしか出来なかった。 父はもう、脳死状態にあるという。 苦しみや痛みは感じていないそうだ。 全身を癌に蝕まれ、自力での歩行が困難になってから […]

『一子相伝』|親孝行大賞受賞作品

青森県弘前市 野球小僧様の作品 我が家の親父は83歳。元銀行員で、今は山菜取りの名人。50年書き溜めた山菜カレンダーを見ながら、計画を立て雪解けが始まった春、ゼンマイ、ワラビ、タケノコ、そして山菜の王様タラの芽を、秋はサモダシ(ならたけ)を採りに岩木山に入る。 私と言えば、山菜採りにほとんど興味はなく、ひたすら親父の採ってきた山菜を「食す」専門。 しかし親父も80歳を超え、さすがに足腰の衰えが顕著 […]

『あなたのおかげで、寿命が1日延びたのよ』|たった一言でコンテスト受賞作品

神奈川県横浜市 ペンネーム:朱々さん <心に響いた「たった一言」> あなたのおかげで、寿命が1日延びたのよ <「たった一言で」エピソード> 学生時代に、友人を亡くしました。自殺でした。 その友人はあるとき辛い経験をしてしまったことから思い悩み、亡くなる1週間ほど前からはひどいうつ状態に陥っていました。私は彼女とは同じ研究室で親しく、春休み中でしたが彼女が心配で亡くなる前日に会っていました。 彼女は […]

『戸越峠がきれいになった!』|ほろほろ通信 志賀内泰弘

2011年2月27日の本欄で、豊田市藤岡中学校長の梅村清春さんから届いた「戸越峠のクリーン大作戦」なる話を紹介した。 藤岡町の戸越峠。深い谷川には2㌔にも及び、不法投棄された産業廃棄物や家庭のごみがあふれ「廃棄物の巣窟」と呼ばれている。 そこで「ぺんぎんむら」という地域の有志が中心になり、藤岡中の生徒も参加して清掃活動をしているという話。ただ、膨大なごみの量のため終わるめどのない戦いだと聞いていた […]

『おばちゃん、元気かなぁ』|ちょっといい話 志賀内泰弘

サラリーマンをしていた頃の話です。 仲良しのおばちゃんがいました。歳は還暦を過ぎたくらい。私の胸ほどしかない小柄な人でした。 私は、8階建てのビルの5階のオフィスに勤めていました。毎日、そのビルの5階のトイレに行きます。 すると、週に1、2度の割合で、そのおばちゃんとトイレで会うことができました。そう、その相手とは清掃会社から派遣された掃除のおばちゃんでした。 ある日、仕事が忙しくて、ずっと我慢し […]

『弟の供養』|親孝行大賞受賞作品

大阪府豊中市 大阪のアンさん 「弟の供養」 昭和20年8月、ソ連軍が樺太に侵攻し、我が家の近くでも戦闘があった。弟は母に抱かれ、私は手を引かれて逃げ惑った。地上戦は沖縄だけでなく、樺太でもあったのだ。やがて樺太はソ連に占領され、我が家は接収された。 すぐの引き揚げは叶わなかった。追いやられた家は掘立小屋で、トイレも風呂もなかった。そこで終戦1年目の冬を迎えた。隙間風が吹き込み、家族が体を寄せ合って […]

『母を乗せた運転』|親孝行大賞受賞作品

【ペンネーム(掲載時のお名前)】生ヵ縫凜さん 【年齢】20代 【住所】岡山県岡山市 【「親孝行大賞」のタイトル】  母を乗せた運転 【「親孝行大賞」の本文】 わたしは、大学生の時に自動車の運転免許を取得した。母を乗せて走るとき、いつも母は言う。 「あんたの車に乗るようになるとはなぁ」と、しみじみと言う。 この夏、母が手術をすることになり、病院まで送り迎えをする機会があった。そのときも言われた。わた […]

『お前が選んだんだからしょうがねぇな』|たった一言でコンテスト受賞作品

<掲載時のお名前>ふじむすめさん <年齢>28 <性別>女性 <心に響いた「たった一言」> お前が選んだんだからしょうがねぇな <「たった一言エピソード」> 今は亡き父の言葉です。 私が社会人になって辛い時、結婚して大変で愚痴をこぼした時、いつも言われました。 「お前が選んだんだからしょうがねぇな」 普段は私を甘やかしっぱなしの父でしたが、相談事をした時は甘い言葉でなく、この言葉を言いました。 優 […]

『鬼まんじゅうの思い出』|ほろほろ通信 志賀内泰弘

今から約70年前の話。名古屋市名東区の横井和子さん(80)は、小学5年のときに犬山に学童疎開し、両親と離れて寂しい思いをしていた。 ある日のこと、熱が出て疎開先の旅館の大広間で一人眠っていた。すると枕元で先生と母親の声がする。てっきり熱に浮かされて夢を見ているのだと思った。 ところが、目を開けると本当に先生と母親の姿がいて驚いた。母親が面会に来てくれたのだった。すぐに近くの病院に連れて行ってもらう […]

『時を待つ心』|ちょっといい話 志賀内泰弘

私はとにかく、せっかちです。スーパーで買い物をする際、どのレジが空いていて速そうか、瞬時に観察して並びます。 もし、いったんは並んだものの、隣のレジの方が進むスピードが速かったりすると、悔しくて悔しくて地団駄を踏みます。 そんな性格は、仕事にも関わってきます。例えば小説を書く時、どうしてもアイデアが浮かばない時があります。もう悶えて悶えて、のたうち回ります。 それよりも前に、原稿の依頼がパタンッと […]

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プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動とは?

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