親孝行プロジェクト『サンキューかぁちゃん、とぅちゃん』志賀内泰弘

もう十数年も前のことです。誰から聞いたのか、何かの本に書いてあったのか記憶がありません。でも、この一行の言葉にハッとしたことを覚えています。

「誕生日は、プレゼントをもらう日ではなく、両親に感謝をする日」

当時、私は、両親を続けて見送ったばかりでした。
「後悔」という一言では説明ではない、心のもやもやを抱えていました。
「オレは、親孝行な息子だったろうか」
「あれもしてやれたのに」
「あの時、ちゃんと話を聞いてやれたら」
「なんで、親と話をする時、イライラしてたんだろう」
・・・。

そんな心の状態だったがゆえに、「両親に感謝する」という言葉が心に響いたのでしょう。以来、ずっと「親孝行」について考えて、「親孝行」を実践することを広める活動ができないかと考えていました。

この春、縁あって、リベラル社さんから「親孝行の本を書いてもらえませんか?」というオファーをいただき、ずっと心に温めてきた「思い」と合致し、「365日の親孝行」という本を出版することができました。

本を編む取材の段階で、一つのサイトを見つけました。航空会社「ジェットスター」さんのホームページです。

それが、
「サンキューかぁちゃん、とぅちゃん」
というものでした。
「どういうこと?」とクリックして読み進めると・・・。

「大人になったら、誕生日を自分を祝う日にしないで、ご両親に感謝を伝える日にしてみる、というのはいかがでしょう? あなたを産み、守り、育ててくれたご両親に「会いに⾏く・いっしょに笑う」というサンキューを。2019年、私たちジェットスターからの、新たなご提案です。」

おお!
なんと!!
十数年、ずっと心に残っていた言葉が、そこに書いてあるではありませんか!

さらにクリックすると・・・。

「顔を見せに行く。それが何よりも親孝行だとジェットスターは思うのです。
少し大人になって、離れて暮らすようになった今、あなたを産み・守り・育ててくれたあなたの大切な人にどれだけ会いに行っていますか。忙しかったり、会いに行く理由がなかったり、面倒くさかったり…..

「顔を見せに行く・食卓を囲む・そしていっしょに笑う」というサンキューを。2019年、私たちジェットスターからご提案します」
https://campaign.jetstar.com/oyakoukou/

大勢の友人・知人に取材をしました。
「親孝行してますか?」
「どんな親孝行して、喜んでもらいましたか?」
すると、ほとんどの人が腕組みをして考え込んでしまいます。
「親不孝はしてるよ」
「親孝行って、何かプレゼントすることかな?」

ジェットスターさんの取り組みに、ポンッと膝を叩きました。そうなんだよね!顔を見せるだけで、それでいいんだ。

親孝行って難しくない。今年も暮れていきます。ちょっと無理をしてでも、田舎に帰りませんか?いつもは、1泊のところ、2泊、3泊しませんか?元気な顔を見せるために。ただそれだけでいいから。

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