基さん
豊田市立藤岡中学校
<心に響いたたった一言>
「ありがとうございます」
<たった一言エピソード>
ある夏休み、自分はボランティアで障がいを持っている子を預かる、保育所に行っていました。
そこには大学生の子や近くの中学生の生徒なんかも一緒にボランティアでいました。預かる子は分かれていて、自分は、言葉が不自由な、自分と同じ歳、それより上ぐらいの子を預かりました。
その子とは、宿題のアドバイスをしたり、プールで遊んだりと自分だけでなく、大学生の子とも協力して、その子を見守っていました。
夕方になれば親がむかえに来るのですが、その子の親が帰る時に行ったのが「ありがとうございます」と言いました。それを受けて、よし!明日のボランティアも頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
前日までのめんどくさいという気持ちなんか失礼だなと思いました。「ありがとう」という言葉は感謝の気持ちや思いやりなんかを表してくれる事を改めて感じました。