たった一言でコンテスト受賞作品★ハッピー賞★『上司とは謝るためにいるものだ』

ペンネーム:龍飛さん

<心に響いた「たった一言」>
「上司とは謝るためにいるものだ」

<「たった一言エピソード」>
自分がプロジェクトリーダーとなって進めて無事に受注に至り、その後はチームの後輩に任せて他の案件を進めていた時です。

納期が明日となって最終のチェックをしているときに後輩が「実は見積もり額の1.5倍の費用が掛かってまして・・・」と打ち明けてきて、言われたこちらは「はぁ!? 今になって言ってどうすんの?」と思いましたが、「納期遅れにする訳には行かないから続けて」と彼には言って再チェック。

彼が隠していた見積もりを合算すると確かに1.5倍! 協力先や仕入先等に無理をお願いしてダウンして貰っても、見積もりの1.25倍まで下げるので限界に。

後輩は「自分で責任を取ります!」とか言ったものの、金額的に一社員が責任など取れない事を言い、共に直属の上司である執行役員の所へ行き経緯と結果を正直に伝えました。

勿論、私たち二人はクビを覚悟で行きましたが。直属の上司である執行役員はこう言いました。
「今回の赤字は我社のミスであることは間違いないが、赤字になることは客先は知っているのか?」

私:「はい」
上司:「今回の件で、客先の信用を失う可能性は?」
私:「客先にも納期遅れも、追加の費用請求も行わない旨を伝えたところ逆に恐縮され、正直すぎて信用できると電話とメールがきております」
上司:「ならいい。客先には私が謝りに行くから」
   「社長には私から説明しとく」
私:「申し訳ありません」
上司:「上司ってのは普段は威張っているようにみえても、部下の代わりに謝るためにいるものだからな。次は面倒かけるなよ」

この、一言である意味での思い切りが良くなり新規受注の獲得に成功できるキッカケとなりました。二重三重のチェックも勿論大切ですが、失敗した後のどう動くか?
フォローも大切ですし、それを裁量の中で許して動かせる上司の度量というのも大切だと実感した出来事でした。

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