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第1576号 ちょっといい話『私と同じ人間を傷つけました』志賀内泰弘

ある施設で、一枚のポスターに目が留まり、しばらく動けなくなりました。
大きな文字で、こんな標語が書かれていました。
ーーーーーー
「今日も、人が苦しんでいる。
人が苦しめている。」
ーーーーーー
ドキリとしました。
世の中の多くの人に、悩み・苦しみがあります。
その悩み・苦しみのうち、かなりの部分が「人間関係」によるものではないでしょうか。
そして、さらに、その悩みのうち、またまたかなりが、
人から冷たくされたり、
辛い言葉をかけられたり、
不条理な扱いを受けたり、
というように「人が人を苦しめている」ものです。

この標語の下には、こんなコピーが綴られていました。
「朝、バスに乗るとき、
車イスの人が私の前に並んでいました。
バスに乗るまでに時間がかかったので、
イライラして車イスの人をにらみました。
学校では、最近先生から
気に入られている子がむかつくので、
今日もみんなで無視しました。
そして塾の帰り、
外国人が私の前を歩いていました。
何か怖いので違う道を通って帰りました。
私は、今日もたくさん、
私と同じ人間を傷つけました。」

このコピーの言わんとするところが、
胸に突き刺さるほどよくわかります。
この世の中には、「完璧な」人なんて存在しません。
100%「善人」なんて、いるのでしょうか。
(マザー・テレサは100%だったのかなあ?)
愚痴を言い、
人を妬み、憎み、
ついつい悪口を言ってしまうのが人間です。
「にんげんだもの」by相田みつを

自分から「すすんで」悪行を働いているわけではないけれど、
疲れていたり、
物事が上手くいかなかったり、
ミスをして叱られたりすると、
ついつい、人を傷つけるような態度を取ってしまうものです。

「わかっちゃいるけど、やめられない」by「スーダラ節」

それでもなんとかしたい。
バスに乗ったら、席を譲る。
車イスの人に優しく微笑む。
クラスでむかつく子がいても、心広く接する。
外国の人を見掛けたら、道に迷っていないかと声を掛ける。

誰もがそういう自分でありたいと思っているはずです。
でも、日々の生活に追われていると、なかなかできない。

昭和23年(1948年)12月10日の国連総会で「世界人権宣言」が採択され、
国連はこれを記念して12月10日を「人権デー」と定めました。
日本では、12月4日から12月10日(人権デー)までの
1週間を「人権週間」として、全国的な啓発活動が行われます。
「本当の」自分を見直す良い機会です。
もちろん、志賀内も、えらそうなことは言えません。
頭でわかっていても、傷つけるような言葉を何度も吐いてしまいます。
そんな時、思い返すのは、人から傷つけられて悩みに悩んだ「あの日」のことです。
自分が辛かったから、人には優しくしたい。
人生は三歩進んで二歩下がる。
行ったり来たりの繰り返しです。

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